担当教員 : 湯澤 幸子
「愛されるデザイン」を求めて
多様化する社会要請により、アーキテクトやアーティストを中心とした共創による課題解決の必要性は高まっています。デザインの対象は、空間であるが、目にみえない関係づくりが重要で、身体性、地域や歴史風土との繫がり、持続可能な仕組みづくりも含まれます。私たちの周辺では、様々な開発プロジェクトが進行していますが、果たして、本当に人を幸せにするといえるでしょうか。長く愛されるデザインでしょうか。批判的な目をもって日常を見つめ直し、フィールドワークを重ねた上で、リアリティを持った成果を求めます。