建築・空間を考えようとすることは、私たちの皮膚の外側の全てを対象とするものです。私たちが生活する上で、常に、社会との深いかかわりの視点と同時に人としての精神的、肉体的な身体感覚にも注意深くかつ意識的である事が大事です。これによって、私達の生活環境や建築空間、しつらえへのまなざしが豊かになるのだと思います。