光は基本的に姿形を持たない素材です。それゆえに「光をデザインする」ことは今ひとつ捉えどころのないことのように感じる方があるかもしれませんが、決してそんなことはありません。人が空間の豊かさについて語るとき、そこには必ず美しい光と影があります。また光は、同じように形を持たない「時間」や「感情」を表現することのできる特別な素材でもあります。そんなふうに考えてみると、ちょっとワクワクしてきませんか?奥深い光の世界の魅力を皆さんとともに体感・発見し、共有できればと思っています。