建築のデザイン・設計の過程(全体計画・部分計画・ディテール設計)において、構造に関する課題を解決していくことが求められます。
構造の課題にアプローチするには、構造にまつわる基本的知識や感覚を身に付けることと、それらをベースに構造の専門家と“対話”をしていくことが重要になります。対話を重ねることで構造がデザインに融合し、質の高い建築を形成することが可能になります。
力学に限らず、材料や構法、施工技術に関心を持ち、建築に潜む「しくみ」と「しかけ」に触れて、柔軟な構造的発想力を身に付けて下さい。