ランドスケープデザインは、世界を観察し、分析する事から始まります。まちや広場、美しい自然環境を見て、感じて、感動する。存在の意味、物の関係に疑問をもつ。人と地球、まちの仕組みを考えながらその空間や形を読み取っていくと、新しいデザインへの色々なヒントが見え来ます。そんな思考の連鎖がある時とても楽しくなり、また考え続ける。生活の中に散りばめられたデザインボキャブラリーを空間のイメージに発展させます。
生きている世界が少しでも豊かで美しくあって欲しい。その基準は違うかもしれないけれど、それを形や空間で共感できるのがデザインです。