「デザインに時間と労力をかける」という、当たり前のことですが、大学時代から言い聞かせています。あまりにも単純なことですが、実際そうしていかないと、何も自分の身にならなかったからです。「次からもっとこうしよう」といったことの繰り返しになっていることが学んでいると勘違いしていたんだと思います。作品はそのつど自分自身の記憶として残っていきます。中途半端な繰り返しをしたくない、してはいけないと思うことがプロへの第一歩だったかもしれません。思う存分できる今、時間と労力、そして情熱をかけて最大限のものを見せてください。