指導教員:米谷ひろし 教授
制作年:2020年
空間の仕切り方から心理的な商業空間デザインについての研究
−環境共生の都市デザイン提案ー
設計計画は環境共生とし、お米から発想広げ「アウトドアライフスタイル」、「水田、農作」をテーマとした。持続可能な発展したアウトドアコミュニティは半自給自足を実現し、近所の人々とのつながり拡大する計画である。
この施設では自然や家族の存在がどこにいても常に意識され、それが家族のコミュニケーションを発生させる大きなきっかけになることでだろう。自然を通して意識する家族の姿や自然からの刺激を受ける様々な感覚は新しいライフスタイルを誘発する。機能の限定された空間がコラージュされただけになってしまった現代の都市施設では考えることのできない「新しいライフスタイル」なのである。数年後、半自給自足を目指して、市民主体の参加型設計を重ねることによって、都市の環境共生を促すことになって欲しいと考えて、提案した。