みなさんこんにちは、4年のワタナベです。
環デって、やっぱ美大だから絵は描けなきゃダメなのか…絵はニガテ…
そう不安に思っている方も多いかと思います。
かくいう自分もその一人でした(笑)
今回は、環デ生活4年目の自分が、今までの経験から、絵の必要性の有無や、
デザインにおける絵の立ち位置について
今までの学生生活で得た考えをお話ししていこうかと思います。
絵は描けなきゃだめ?
まず、入学時から描けなきゃだめか、というと、そんなことありません。
この学科は、受験時にデッサンを求められない試験方式もありますし、
絵の描き方(パースなど)は、大学に入ってから授業で教えてもらえるので、
心配しなくても大丈夫です!
とはいえ、実際にどんな時に、どんな絵を描いてるのかわからないとアレですよね
ということで、実際に見てみましょう!
環境デザイン学科における絵の立ち位置とは
簡単にいうと、絵は自分や人に伝えるための「手段の一つ」となるのが主です。
絵の他にも、文章や写真、模型、CGなど、様々な手段があります。
その中でも手早くできて、人に伝わりやすいため、「絵」は重宝されています。
「絵」というと、何かちゃんとしたモノを想像してしまうかもしれませんが、
そうは考えずに、もっとラフな、ラクガキ的なモノでいいんです。
実際どんな時に絵を使うの?
1.頭の中にあるイメージを「絵」という形にして、自分で分析する
ぼんやりとしたものが、実際に形にすると、意外と色々発見があります。
人に伝わらなくても、最悪自分だけわかってればよかったり(笑)
2.相手との会話中などに、パッとラフに描く
話したりしながら、「こんな感じ」とかいいながら、
パッとラフイメージを描けると、伝わりやすいです。
ミーティングのために、事前に描いておくことも。
3.ミーティングやプレゼン用に、パースなどを描く
カタチや色、印象などを相手に伝えるために描きます。
実際にそこにいる人の目線で描けるのがメリットの一つです。
+α 模型で絵を補う人もいる
プレゼン時など、模型に力を入れて、そっちで説明する人もいます。
かくいう自分もそっち側だったり
写真に少し手を加えるだけで、結構印象を伝えられたりします。
まとめ
実際に見てもらって、どうでしたか?
特に最初のとか、ごちゃごちゃでビックリしたんじゃないでしょうか(笑)
でも、そんなでも、絵って結構便利なんです。
キレイな絵を描けることより、
図説やイメージなど、ラフになんとなく描けること
そういうことの方が、自分は大事なのかなと思ってます。
まぁ、上手いの描けたら描けたでわかりやすいし、カッコいいんですけどね(笑)
最後になりますが、自分としては、
最初は描けなくても、そういった強みを得られるのが、この学科の魅力の一つだと思っています。
ですので、苦手だからと尻込みせず、ぜひこの学科にいらしてください!
もちろん絵が得意な方も大歓迎です!