大切にしていること
自分の学びを
人に役立て
社会に還元すること。
学んだものを、
どう生かすか
「大学を卒業したら、その先どうすればいいんだろう?」。
多くの大学生は、迷います。
しかし、建築・環境デザイン学科を卒業する頃には、次にやるべきことはしっかり見えているはず。必要な資格や経験を得るための道筋が、すでにわかっているからです。学びが、単なる学びに終わってしまってはいけない。
多摩美での4年間が、あなたの次の人生を開く手段になること。
それが真の教育だと考え、実践しています。
あなたの力が
社会の役に立つ
建築・環境デザイン学科では、「アーキテクチャ」という概念を大切にしています。
ローマ時代の建築家ウィトルウィウスは、「アーキテクチャ」を美・構造・機能と定義しました。
これを私たちなりに解釈すると、安心や安全を確保した上で、さらに心地よいと感じられる「人の居場所」を作り出すこと。
建築・環境デザイン学科で学ぶ「アーキテクチャ」とは、人の心地よさを設計する行為なのです。
この世界にある無数の空間を、あなたの手で、もっと心地よくできるのだとしたら。
あなたが4年間で学んだ力を、ぜひ社会に還元してください。
親や友人、愛する人、かつての自分。
あなたがつくる「居場所」を必要としている人が、きっといるはず。
それはやがて、社会とあなた自身をよりよいものに変えてくれるはずです。